常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

書籍の紹介

大久保譲先生の新刊

同僚の大久保譲先生から新刊をご恵投いただきました。感謝です! 活字離れ、文字離れが進む中、後世に文化遺産を残そうとする企画のひとつが集英社のポケットマスターピースシリーズです。今回はR. L. Stevensonがフィーチャーされています。かれの作品は『…

くまモン! 英和・和英じてん

書店で目が合ってしまいました。 遊び半分で同じことを考えていましたが,それを現実のものにするとは…。Gakkenの方々の行動力に脱帽です。featureのひとつは熊本弁による訳でしょう。 ここのI'll be glad to.には熊本弁の適訳がなかったのでしょうか。 とも…

宣伝

本日の「日経」。しばらくは宣伝させてね。(UG)

集中講義受講者へ

またまたもうひとつ。独学者列伝。(UG)http://d.hatena.ne.jp/A30/20130517/1368799217

集中講義受講者へ

もうひとつ。田中菊雄,岩崎民平に関する書物の紹介です。これもどうぞ。(UG)http://d.hatena.ne.jp/A30/20100522/1274522628http://d.hatena.ne.jp/A30/20111114/1321261430

Ready to launch!

拙著の話で恐縮ですが,研究社編集部 金子靖さんのご尽力により発刊の準備がすべて整いました。書店に並ぶのは8月22日とのこと。わくわく,どきどきであります。注文は以下のサイトからもできます。 http://www.kenkyusha.co.jp/purec/#ISBN978-4-327-45271-1

『世界のエリートは人前で話す力をどう身につけるか』

赤阪 清隆大使(公益財団法人フォーリン・プレスセンター理事長、元広報担当国際連合事務次長)から、ご新著『世界のエリートは人前で話す力をどう身につけるか』(河出書房新社)が本日発売になった旨のご連絡をいただきました。以下、大使からのメールの抜…

教科書の中の戦争

こちらが江利川先生からご恵贈いただいた新刊。ありがとうございました。「戦争が廊下の奧に立っていた」(京都大学俳句会 渡辺白泉)という句を思い浮かべました。(UG)

I'm in deep doodoo!

Oh! もう逃げられぬ。I'm in deep doodoo! (はしたなくてすみません)。なんとしても、だっ、脱稿を…(UG)http://www.kenkyusha.co.jp/purec/#ISBN978-4-327-45271-1

決断力

もう黒田博樹投手の本は読みましたか。以下,「ニュース専修」(4月15日号)からです。(KAwasaki)

同僚からの新著

同僚の三浦先生からご著書をいただきました。中学校3年間で学んだ項目を思い起こす内容となっています。みなさまに紹介しておきます。(UG)

「辞書になった男」

本日の「朝日新聞」より。辞書作りに限らず、何でもそうなのですが、そこには人間がいます。そしてときにはどうしても折り合えないことがでてくるものです。ことばをめぐる行き違いがことばの専門家であるはずの辞書編集者間でも起きていたという人間くささ…

マイ・フレーズ・ブックを使いはじめて

UG先生も監修された『マイ・フレーズ・ブック―自分で作る単語帳―』の「使い心地」に関する感想を書かせていただきます。この本を使ってみて,サイズ,形式という2つの利点があると考えました。 サイズに関して,以前私はA4のノートを使い単語帳を作っており…

新刊!

監修としてちょっとだけかかわった『マイ・フレーズ・ブック carrot orange 自分でつくる単語帳』(NHK出版)が発売になりました(ここの見出しと同じ色!)。価格も350円(税別)とお手頃です!一冊とはいわずに数冊まとめてお求めください(駆け込みで…

視聴者の生きる糧になるだろうかと意識している

今日のゼミでふれた本です。 高橋弘樹『TVディレクターの演出術』(ちくま新書) 著者へのインタビューで琴線にふれたのが:「自分が興味を持っていることをどう伝えたら視聴者の役に立つだろうか。大げさに言えば、視聴者の生きる糧になるだろうかと意識し…

本の紹介

小泉 仁先生(東京家政大学)から新刊「新しい英語科授業の実践グローバル時代の人材育成をめざして」(金星堂)をご恵贈いただきました。 類書の多くは最初に理論(うんちく)があって、そのあとに実践という構成になっているものがほとんどですが。本書は…

My London Year: 伊地知純正先生の書籍について

ついに手に入れました!以前、UG先生もブログ記事を書いておられる伊地知純正(いじち・すみまさ)先生の書籍を手に入れました。 Idich, S. (1922). My London Year, Revised Edition. Tokyo: Kenkyusha.My London Yearは、伊地知先生が、1911年の第一次世界…

『異文化コミュニケーション辞典』春風社

本日、お越しくださった偉大なる先輩のお一人、はげお先輩から事典を頂きました。 石井敏、久米昭元.(編集). (2013). 『異文化コミュニケーション事典』神奈川:春風社.異文化コミュニケーションについて21世紀的視点に立って、網羅的に扱っており、用語の解…

本が届きました

私はできるだけUG先生から紹介して頂いた本は、自分のお金と自分の足で買うようにしています。今回はAmazon経由だけれども、先生からご紹介頂き、どうしても読みたかった本を購入し、先ほどやっと届きました。それが、こちら。 東後勝明.(1985). 『英語ひと…

常盤新平さん 死去

直木賞作家で、米現代文学などの翻訳や洗練されたエッセーでも知られた常盤新平さんが22日午後、亡くなりました。またまたひとつの時代が終わった感を抱きました。『遠いアメリカ』(今では講談社文庫に入っています)をはじめとする常盤新平さんの本(エ…

New Book

岡山在住の元同僚からのメール(宣伝)です。彼女、Amy ChavezはJT Japan Liteのコラムニストとしてつとに有名で、その文体のうまさには定評があります。わたしからもお奨めします!(UG)Hello friends and bovines,This is just an email to inform you th…

Bob Greene

あのBob Greeneが大統領選の敗者にまさざしを向けた記事をCNNに寄せています。短期大学で教えていたときには、例の名エッセイ "Be True To Your School: A Diary of 1964" (Scribner, 1987) をテキストに使ったこともありました。しかしあの事件以来(知らな…

書籍の紹介

大妻女子大学 服部孝彦先生の還暦記念論文集『言語文化の諸相』(メディアランド)が研究室に届いていました。言語文化に関する15本の論文と、服部先生に寄せられた17本のエッセイ、さらには服部先生ご自信の論考の3部から成る本書は日米を渡り歩いて、…

『英語授業は集中! -中学英語「633システム」の試み』のご紹介

専修大の同僚からせっかく恵贈していただいた本なのにアップするのを忘れていた本です(本当にすみません!)。 本書『英語授業は集中! -中学英語「633システム」の試み』の副題にある「633」とはなんぞやと一瞬思いましたが、これは英語授業の時間配分のこ…

萩殺人事件 汚れちまった道

「世界初&世界唯一」という同じ事件が2人の違う視点から書かれているというキャッチに引きずられたのではなく,山口が舞台のヤマグチクロスということで買ってしまいました。 浅見光彦が山口に来るのは『耳なし芳一からの手紙』以来ではないかな。これで楽…

新刊書の紹介

朝日新聞 Asahi Weekly 編集チーム(編)『英語では「ホニャララ」と言います。Say it Right 学校では教えてくれない普段使いの英語』(朝日新聞出版、1200円)をお奨めします。本書は、「Asahi Weekly」紙上で5年間続いている大人気の連載「Say It Right!…

コマーシャル

宣伝であります(普段はしないのですが...)。先生方、ご採用の検討のほどよろしくお願いします。(UG)

『辞書の鬼』#2

つぶやきです。届いたばかりの『英語教育』9月号のページをパラパラとめくっていると、なんと、香川大学の竹中龍範先生が『辞書の鬼』の書評を寄せておられたのを見つけました! 先生の感度あふれるアンテナはこの情報をいち早くとらえておられていたのです…

『辞書の鬼』

昨日の「夕刊フジ」に「辞書の鬼」と称された入江祝衛の評伝が取り上げられていました。独学列伝により入江のことは何となく知っておりましたが(知ったつもりになっていた)、彼が、4月にRobert Gerhardの調査に赴いた東北学院(戦前)の出身者とは露知ら…

『己がこと人のこと』

大谷正信(繞石)のエッセイ集 『己がこと人のこと』(1933、春陽堂)も入手できました。号名を著者名にしていることから分かるように、俳句を中心としたものです。その中にラフカディオ・ハーン死去に関しての弔文もありましたので、買い求めた次第です。大…