『辞書の鬼』
昨日の「夕刊フジ」に「辞書の鬼」と称された入江祝衛の評伝が取り上げられていました。
独学列伝により入江のことは何となく知っておりましたが(知ったつもりになっていた)、彼が、4月にRobert Gerhardの調査に赴いた東北学院(戦前)の出身者とは露知らず、びっくり(Robertの父上 Paulと同僚だった!)。
また、娘さんである富永そひやさんもハーン会の会報にも取り上げられており、またまたびっくり(稲垣明男 2000 『記憶との再会』)。
ともかくも、このように英語に我が身を捧げる「大人」が少なくなった昨今、なおさら明治の先達の生き様が愛おしくなります。『辞書の鬼』、読んでみます。
と言いながら、今夜は、なでしこ観戦のため、これにて就寝。明日は早いぞ!勝つぞ!(UG)
PS Amazonでの同書の在庫はあと僅かとのことです。