常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

Japan hands

JT.online(12/28/10付)Communityの記事から英語表現を拾っていきたいと思います。
時代の移り変わりとともに,外国人にとって日本は住みやすい場所になったのでしょうか。記事の中では,日本に長年住んでいる3名の有名人Peter Barakan氏,Konishiki氏,Tsurunen Marei氏にインタビューを行っています。以下がその見出し。
Mind the gap, get over it: Japan hands
Charles Lewis asks three wise men from afar for their take on some of the issues that vex long-term foreign residents
http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/fl20101228zg.html
今回注目した単語はJapan handsです。handは以前ブログでも取り上げられており,様々な意味を持つ単語です。文中でSo how do these three Japan hands….と使われている所をみると,ここでのthese three Japan handsはインタビューを受けた3名の事を指していることが分かります。そこで,辞書を引いてみるとhand「〔…の〕専門家,…通(specialist)[in, at, on]a Japan~日本通」とありました(『ジーニアス英和辞典』第4版,大修館書店)。また,和英辞典で「〜通」を確認してみるとauthority,expert,connoisseurが挙げられていました。
・authority: He is quite authority on finance.(あの人は大変な財政通だ)
・expert: Mr. Keen is an expert on Japan.(キーンさんは日本通だ)
・connoisseur: She is a wine connoisseur.(彼女はワイン通だ)
(『スーパー・アンカー和英辞典』第2版,学習研究社
色々な表現を身につけ,その場に合ったwordを選択できるように今後も語彙を拾い集めていきたいと思います。(ゼミ生 gacha)