常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

kudos

授業で使用しているEnglish for the global age with CNN のテキストからピックアウトしました。アベノミクスで好発進した第二次安倍政権についてのニュースで語られたものです。

“He's been able to, in a sense, leverage that sense of frustration of the Japanese people, and do something different, and win kudos for doing exactly that.”

今回取り上げる単語は“kudos”です。『ジーニアス英和辞典(大修館)』によると、「称賛、賛辞」という意味がありました。そして、今回の“win kudos for...”の形は「〜に対する称賛を得る」という意味になります。語源を調べてみますと、ギリシャ語で「栄光、名声」とありました。

UG先生も以前ブログでこの単語をあげられていました。会話では、しばしばThank you. やCongratsの代わりに用いられるとのことで、Many kudos to you guys!とUG先生も使っていらっしゃいます。A30では、特に文章を書くときによく使うとおっしゃっていました。私も今後使えるよう覚えておきたいと思いました。(lua)

http://d.hatena.ne.jp/A30/20120814/1344917442