和歌山県の取り組み
栃木の先生方へ。昨日はご苦労様でした。研修会の最後に言及した話題です。NHKのものをご紹介しておきます。(UG)
和歌山県教育委員会は、英語の教員の指導力を高めるため、公立の中学校と高校で英語を担当するすべての教員に国際的な検定試験、「TOEIC」を受験するよう求める全国でも珍しい取り組みを始めることになりました。
この取り組みは、和歌山県教育委員会が教員の指導力を高めようと始めます。 公立の中学校と高校で英語を教える合わせておよそ300人の教員全員に対し、国際的な英語検定試験、「TOEIC」をこの春からの4年の間に1回、受験するよう求めるということです。 受験料は和歌山県が負担し、英語力を高めるための研修も行うということです。
県教育委員会によりますと、和歌山県は英検=実用英語技能検定で準1級程度の英語力を持つ教員の割合が全国平均を大きく下回り、教員のレベルアップが課題となっています。 英語を担当する教員全員がTOEICを受験する取り組みは全国でも珍しいということで、県教育委員会は、「児童や生徒の学力アップには教員の努力が不可欠で、指導力を高めるためのきっかけにしてほしい」としています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150122/k10014883911000.html