常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

2014-01-21から1日間の記事一覧

shoal

先程と同じニュースの記事から英語の落ち穂拾いをします。shoalは以前ブログの記事中にも記述がございますので併せてご一読頂ければと思います。(cf. cephalopod - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から) shoalは「浅瀬」や「洲」でお馴染みかと思いますが赤…

good call

留学中に友達に教えてもらった表現です。私が友達に何か提案した時に(何を提案したかは忘れてしまいました…。)、友達が"Good call!"と言ってくれました。その友達によると「良いアイディア」といった意味になると言っていました。英辞郎 on the WEBにも「1…

dip #2

ノルウェー中部のLovund島にて、急激な気温低下により、浅瀬を泳いでいた魚の群れが、泳いでいた状態のまま凍り付きました。記事はThe Independentからになります。dipは以前ブログでも取り上げられておりますので復習となりますが(cf. dip - 田邉祐司ゼミ …

part

日本にLINEというSNSアプリがあるようにアメリカや中国にも独自のSNSアプリがあります。以下は中国のWeixinというアプリに関するThe New York Timesにあった記事からの引用です。 partというと「一部, 部分」という名詞用法がすぐに浮かびますが,今回採り上…

dumpling

毒入り餃子事件の犯人が終身刑を言い渡されました。 記事に出てくる”dumplings”をWisdom英和辞典(第三版)』(三省堂)で調べると「煮込み団子,ギョーザ」などという意味がありました。"dumpings"とは全く異なる意味なので注意が必要だと思いました。中国…

ゼミで学んだこと #14

一年間に先生がどれだけの知識を水曜一限の早い時間から分け与えて下さっただろうか。また、その先生の溢れんばかりの知識を私はどれだけ授かることが、自分の物にする事が出来ただろうか。私の3ゼミの授業、また先生に出会ってからの一年を振り返ればそこ…

ゼミで学んだこと #13

私がこのゼミに入りたかったのは英語教師という夢を叶えるためであり、知識を身につけて大学最後の一年を終えるという気持ちで当初は臨んでいた。しかし、私は単なる知識だけではなく、生きる武器を得ることができた。 そもそも、私は体育科教師を目指したが…

ゼミで学んだこと #12

私にとって1年間UGゼミで英語を学ぶことができた事が本当にかけがえの無い経験であり、すばらしい1年になったと思います。このゼミを通じて得たものは数限りなくあると思いますが、特に私がこのゼミで良かったなと思う事を述べていこうと思います。 一つ目…

earpiece

専門書の一文から引用しました。”earpiece”はWisdom英和辞典(第三版)』(三省堂)によると「イヤフォン,受話器」などの意味があります。”mouthpiece”は日本でもよく聞く言葉ですが,”earpiece”は初めて知りました。どちらの体の一部にはめる道具なので”pi…

いつも心を不意打ちした詩人

普段着のことばで、深遠なるヒトの魂を描いた詩人 吉野弘さんが死去しました。享年 87歳。合掌。本日の「毎日新聞」余録です。(UG) http://d.hatena.ne.jp/A30/20101030/1288419688

新ゼミ生 先取りセッション

新ゼミ生の「先取り勉強会」を明後日 09:30から実施します。あまり詰め込むとのっけからギャフンとなってはいけないので、ゆるりゆるりとやります。10分前にはA30に集合のこと。(UG)

ゼミで学んだこと #11

私は、大学に入る前から教員になると決めてはいたものの、一・二年次では教職の授業を取るのみで、英語や教職教養の勉強など具体的なことは何も出来ていませんでした。その状態で三年になって、ゼミが始まってからすぐに自分の英語力の無さや教員になるとい…

ゼミで学んだこと #10

先生のゼミナールで得たものは、とても大きいです。得たものは大きいうえに無限にあります。その中でも特に、4つの大きな収穫について述べさせていただきたいと思います。 一つ目は、自分がいかに無知であるかということです。「無知の知」という言葉があり…

研究報告会のお知らせ

わたしも三宅先生のご研究には注目しております。当日は校務のためまいれませんが、お時間のある人はどうぞ。(UG)http://coref.u-tokyo.ac.jp/archives/7708 新しい学びプロジェクト 市町等と東京大学による協調学習研究連携平成25年度報告会 平成22年度か…

ゼミで学んだこと #9

まず、今年度ゼミの教授をやっていただいたUG先生に心から感謝申し上げます。大変お忙しい中であったと存じており、その中でもご教授いただけたことがとても嬉しく思いました。 今年度の4ゼミはいい意味で期待違いだったのではないかと思いますが、無事に教…

ゼミで学んだこと #8

この1年間を通してゼミで学んだもっとも大きなことは、英語との向き合い方であると考えています。 それまでの私は、ただ適度に英語を勉強していれば、そのうち英語の力もついてくるだろうと考えていました。しかし、先生が大学生の頃は、すでに通訳の経験を…

ゼミで学んだこと #7

UGゼミに入り、まず自分の「英語力と英語学習に対する意欲の低さ」に気づかされました。これは、4月の下旬に行われた専修大学とのセッションにおいてです。自分より年下の3年生が高い語彙力を持ち合わせていること、UG先生からの質問に対しquick responseで…

fall between two stools #2

fall between two stoolsを研究室にてUG先生よりご教授頂きました。早速手持ちの辞書を引いて確認してみますと「(英)あぶはち取らずに終わる」(『ジーニアス英和辞典 第3版』大修館)とありました。つまりここでは「2つの腰掛けのどちらにも座れない」と…

recycle bin / trash can (box)

昨日WindowsとMacintosh上でのゴミ箱をなんと表現するのかをUG先生とお話させて頂いた際調べておくようにと仰せつかりました。早速調べてみますとWindowsではrecycle binで“In computing, the trash (also known as the recycle bin and by other names) is …

diplomatic row

安重根記念館をめぐり日本,中国・韓国の間で対立が起きました。記事の最初に出てくる”diplomatic row”はもちろん「外交上の列」という意味ではないです。SPACE ALCによると「外交上騒動,外交摩擦」などという意味になります。この用法では”row”の発音も変化…

cause a stir

ANAのCMに対してクレームがつきました。 記事の中に出てくる”cause a stir”をWeblioで調べると「波紋を投げかける」という意味がありました。”stir”は「かき混ぜる,かき回す」という意味があるので静止している水をかき混ぜて波紋を作り出すというイメージが…