常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

2013-11-23から1日間の記事一覧

symbiosis

経済学者の室田武先生の本の中に"symbiosis"という表現が出てきました。『Wisdom英和辞典(第三版)』(三省堂)では「共生」という訳でした。「共生」というのは,ドイツの生物学者アントン・ド・バリーの造語だそうです。近年戦略論で有名なマイケル・ポー…

moonlight #2

ノルウェーのマグヌス・カールセン氏がチェス新世界王者の座につきました。カールセン氏は若干22歳でヨーロッパ出身のチャンピョンが誕生するのは1975以来のこと。 今回採り上げるのはmoonlightという動詞です。moonlightには「(…として)(夜間の)アルバ…

PT teach

ネイティブ通信から。PTはpart-time(非常勤)の略号ですが、ここでは「非常勤として教える」という動詞フレーズとして使われています。面白い!(UG)I think I can grab some PT at --- if I need it since 2 friends are leaving with 6 koma open. But I…

console

今冬のクリスマスはマイクロソフト社のゲーム機Xbox Oneとソニー社のPlay Station 4との売り上げを掛けた熱い競合が予想されています。記事はSky Newsからの引用です。consoleに着目しました。動詞では「慰める」でお馴染みの単語だと思いますが文中…

fill in #2

Sidney Sheldonの小説のから。fill in には様々な定義ございますが赤字の部分は第四語義の「《略式》〈人〉に〔…について〕最新の情報を知らせる,詳しく教える〔on〕」(『ジーニアス英和辞典 第3版』大修館)となります。確認のためMerriam-Webster's Onli…

test the water #4

Sidney Sheldonの小説のからです。test the water は以前ブログでも取り上げられておりますので復習となりますが(cf. test the water - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から)赤字の箇所は「成り生きをみる、様子をみる」(『ジーニアス英和辞典 第3版』…

hold on to O

Sidney Sheldonの小説のからになります。hold on toと聞きますと第一語義の「・・・を離さない、・・・にしがみ[すがり]つく」を想起しますがその他にも「・・・をたよりにする、・・・すがる」(『リーダーズ英和 第2版』研究社)という語義もあります。し…

laid-back #3

Sidney Sheldonの小説のから表現を拾います。laid-backは以前ブログにも載っていましたので(cf. laid-back#2 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から)復習となりますが「((略式))<人・態度・場所などが>気楽な、くつろいだ」(『ジーニアス英和辞典 第…

mark milestone #4

昨日の広告にはたまげました。まさに何マイルも行った決断でした。mark milestoneのmilestoneは「(石の)マイル標識」ですが、markと一緒になって「画期的なこと、事件」を意味します。遅ればせながら。(UG)"One Piece" comic book ad in U.S., Taiwan pa…

surtseyan activity

遅ればせながら。「島が誕生」することをこのように呼ぶのですね。「スルツェイ」(アイスランド語: Surtsey)が由来だそうです。(UG)A Surtseyan eruption is a type of volcanic eruption that takes place in shallow seas or lakes. It is named after…

successful candidates

ネイティブ通信から。 3年生にはいよいよ本格的な就職活動がはじまりますが、「一次に合格(突破)した志願者は〜」という表現を、学生に英語にしてみんさいと求めると、やたら長ったらしい英文を書いてきます(例: those who have successfully passted th…