常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

glitch復習

 携帯がないとどうなってしまうのかがよくわかった出来事だったように感じました。

Sweden's Ericsson apologized and said it was working hard to fix a software glitch that was responsible for millions of smartphone users in Britain, Japan and other countries losing Internet access on Thursday.
以下省略
http://www.asahi.com/ajw/articles/AJ201812070010.html

glitch/glítʃ/ を取り上げます。『ジーニアス英和辞典』(第四版、大修館書店)には「(機械などの)突然の故障、突発事故」や「軽い事故、小さな技術上の問題」や「電気の短時間動揺、にせの電気信号」とありました。LDOCEではa small fault in a machine or piece of equipment, that stops it workingと定義されています。今回の出来事にぴったりの単語だなと感じました。
語源は、ドイツ語で「悪化する」といった意味のglischenだそうです。また、1960年代からアメリカの技術者の間で使われ始めた俗語であるということも分かりました。
私もソフトバンクユーザーなのですが、学内のwi-fiを使っているときにこのglitchが起きたので、何かが起きていることに気が付きませんでした。渋谷などでは困った人が続出したようです。私もwi-fiがなかったらと思うと何もできないだろうなと思い、いかに普段携帯に頼っているのかと少し考えさせられました。(rain)

glitch 復習 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から