Dear John letter 復習
今日、授業でキューブリック監督の『博士の異常な愛情』という映画を見ました。その映画にDear John!と書かれている爆弾がありました。そのシーンを見たときは、Johnなんて登場人物いたかとプリントを見返してしまいましたが、この映画にはそんな名前の人物は登場しません。そして考えてみたところ、Johnにはいろいろな意味があったということを思い出しました。Dear Johnにも何か深い意味があるに違いありません。
『ジーニアス英和辞典』(第四版、大修館書店)には「(妻からの)離縁状、(特に兵士に宛てた女性からの)断交状」とありました。Cambridge Dictionaryではa letter written to end a romantic relationshipと定義されています。第二次世界大戦中に戦場に出ている恋人を待ちきれなくなってしまった女の人が、相手に送る手紙の冒頭部分にこのフレーズを使っていたことが由来となっているそうです。またこのことから「別れの手紙」はDear John letterと言います。
こんな言葉を爆弾に書くなんてなんてひどすぎると思いました。しかしどうしてこの言葉を書いたのでしょうか、来週の講義でしっかり聞いておきたいと思います。(rain)