常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

once-in-a-lifetime meeting 復習

 昨日、留学生の授業の一環で茶道教室が行われ、私は引率兼簡単な通訳として同行しました。茶道の引率は2度目で、どのような表現、単語を通訳すればいいのかある程度分かっていたので、あらかじめ調べてから行きました。しかし、茶道の一通りの作法についてのビデオを観たときに、「一期一会」という言葉が出てき、英語でどのように表現すべきか咄嗟に出てこなかったのでネットで調べてみました。一番一般的な表現は、以前にも取り上げられているように"once-in-a-lifetime meeting (opportunity/encounter/chance)"などがありました。(Weblio英会話コラム)『ジーニアス英和辞典』第4版(大修館)で調べてみても、"once in a lifetime"で「千載一遇の」という意味があります。
 しかし、調べている中で気になったのは、"Forrest Gump"です。(英二郎on the WEB)これは、トム・ハンクス主演の映画「フォレスト・ガンプ」のタイトルであります。この映画の中に、"Life is like a box of chocolate. You never know what you're gonna get."「人生はチョコレートの箱。開けてみるまで分からない」という名言があるように、物語は、「出会いを大切に」、「全力で生きる」などのメッセージが込められているため、邦題では「一期一会」というサブタイトルが付けられていると考えられます。(Akim)

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