girly, girlie
「STAP細胞」の発見を日本でいち早く伝えた「報道ステーション」で、記者が「小保方さんは(会見の時に)ほんとうにガーリーというか小柄で可愛らしいといった印象を受けました」と話していました。このガーリーはどんな意味で使われているのか、聞きながらふと疑問に思いました。
若者文化に通じているShou-VR*くんによると、「ガーリー」は「女子っぽい、女の子らしい」という意味合いで、10〜20代の女性の間で使われるとのこと(例:「あの娘(こ)、ガーリーだね」--Shou-VR*)。この日本語、おじさんはまったく知りませんでした。
カタカナに取り込んだのは誰なのでしょうか(きゃりーぱみゅぱみゅ?109?)。ともかくもこれが英語のgirlieを移入したのであれば、少し注意が必要です。これには確かに「少女っぽい、乙女チックな」という意味はありますが、同時にgirly mag(azine)、girly showなどKoyamamotoくんやGachaくんが院生時代に追い求めていた意味合いも含むことがあるのです。いや、むしろ自分の英語経験の中ではそちらの意味で使っていたことが多いとすら思います。
所変われば品変わる、ことばもそうです。(UG)