常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

fire back

イーグルスのQBであるマイケル・ヴィック選手が闘犬賭博に関わった容疑で逮捕される、という事件が過去にありました。動物愛護の運動家は、未だにその事件を持ち出し、ヴィック選手を苦しめているようです。


Michael Vick fires back at animal activists

Michael Vick has a question for the animal rights activists who harp on his past and might have made death threats against him: "Why would you continue to bash somebody who's trying to help make the world a better place?"

今回は、記事のタイトルから表現を拾います。今回注目する表現は、fire backです。open fireなどのように、「銃撃する」という意味からfire back「撃ち返す」(『ジーニアス英和辞典 第二版』大修館書店)という意味は推測できたのですが、"to quickly and angrily answer a question ore remark"(LDOCE)という使い方もあるのですね。日本語では、「〔非難・批判などを〕浴びせ返す」(英辞郎 on the WEB)という意味でしょうか。

事件を起こしてからすでに何年もの年月が経っていますが、今でもその事件の影響があるというのは少し驚きです。(Astroriver)