常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

chalk up to

本日のDY(06/10/10付)から英語表現を拾っていきます。テニスのジャパン・オープンは5日,東京の有明テニスの森公園で男子の一回戦が行われました。今大会最大の目玉は,4日,初来日果たした男子世界ランキング1位のラファエル・ナダル選手(スペイン)。同選手は日曜日に日本入りし,まだ若干の時差ぼけや疲れが残る中での初戦を迎えました。(以下はその記事の内容から抜粋)
“I started a few games love-30. But he played well, he was playing very aggressive. My serve was worst than in the last probably 11 matches or 10 matches.” Nadal chalked up the early deficits to lack of energy.
今回注目する表現はchalk up to~です。“chalk up”のみだと「(略式)〈得点・勝利など〉を得る;〈記録〉を達成する」という意味がありますが,“chalk up to”となるとどんな意味になるのでしょう。辞書で確認してみますと「(米略式)〈事〉を[…の]せいにする」とありました(『ジーニアス英和辞典』第4版,大修館書店)。2回戦は7日に行われる予定です。1日リラックスして,次の試合は初戦以上に観客やファンを魅了するようなプレーを期待したいですね。(ゼミ生 gacha)