namby-pamby 復習
私事ですが、ホームステイ先からカルガリー大学学生寮への引っ越し準備でばたばたしていたため、前回の投稿から少し期間が空いてしまいました。申し訳ございません。今無事に引っ越しを済ませ、少し落ち着いたところで書き始めています。さて本題に移ります。
先日自分の部屋からリビングへ水を取りに行った際に、ホストファミリーがハリーポッターを見ていました。その時にたまたま目にした表現を紹介します。namby-pamby /n`æmbipˈæmbi/ です。その一瞬しか見ていないので、どのような状況で用いられた語なのかはわかりませんでした。以下辞書の定義です。
Oxford Dictionary of English (2th): “[adjective] lacking energy, strength, or courage; weak or ineffectual”
“[noun] a weak or ineffectual person”
Merriam-Webster: 1. “lacking in character or substance: insipid”
2. “weak, indecisive”
『ジーニアス英和辞典』第5版(大修館):「感傷的な(人);弱気な(人);優柔不断な(人)」
インターネットで検索してみると他にも様々な訳が与えられていました。「確固とせぬ、ぐらついた、生ぬるい、消極的な、女々しい」(goo 辞書)
語源はOEDによると“Mid 18th century: fanciful formation based on the given name of Ambrose Philips (died 1749), an English writer whose pastorals were ridiculed by Pope and others.”とのことです。
https://www.phrases.org.uk/meanings/namby-pamby.html
このサイトにも同様の情報が記載されています。“The phrase 'namby-pamby' was a nickname given to the English poet and playwright, Ambrose Philips(1674-1749)”
9月6日より学部の授業が始まります。気を引き締め直して臨みます。(ko-chi @ Calgary)