常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

rash 復習

 本日の裏ゼミで「発疹が出る」とはどのように言うかという話題になりました。私は何というのかよくわかりませんでしたが、UG先生にrashを用いると教えていただきました。

 『ライトハウス英和辞典』(第5版 研究社)で調べてみると、「(普通はa〜)発疹、吹き出物」とありました。例として “come out in a rash” で「発疹が出る」、 “heat rash” 「あせも」、 “nettle rash” 「じんましん」などが載っておりました。nettleは「いらくさ(とげがあって触れると痛く、皮膚が赤くなる)」という意味があり、じんましんは痛くはありませんが、赤くなるという共通点からこの語が用いられたのではないかと思われます。

 LDOCEには “a lot of red spots on someone’s skin, caused by an illness” と定義されています。

 私は夏場によくあせもができます。夏場の暑さをイメージしやすい“heat rash”はこの機会にぜひ覚えたいです。(aqua)