常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

white noise

アメリカの大統領選挙投票日まで一週間のちょっととなりました。果たして大統領に選ばれるのはどちらになるのでしょうか。

It’s mourning in America

One more week, give or take.
It seems nearly impossible that an election season that began approximately four years ago is nearing its end. After almost two years of speeches, rallies and raunch, this presidential campaign has become just another sound in the white noise of life. Like “Groundhog Day,” or perdition, it seemed it never would end.

https://www.washingtonpost.com/opinions/its-mourning-in-america/2016/10/28/df636e54-9d51-11e6-b3c9-f662adaa0048_story.html?utm_term=.e9c62dcb24b0

今回取り上げる表現は,“white noise”です。直訳すると,「白い騒音」ですが,当然このような意味ではありません。では,どのような意味かというと,Merriam-Websterを引いてみると,“a heterogeneous mixture of sound waves extending over a wide frequency range”と“meaningless or distracting commotion, hubbub, or chatter”の二つが定義されていました。ここでは,後者のものが用いられています。「日常生活で気にならない」,つまり,「生活の一部」になるのではないでしょうか。

ちなみに,前者の意味は,「ホワイトノイズ」で,あらゆる周波数成分を同等に含む雑音を指します。その対義語は,“pink noise”「ピンクノイズ」で,周波数に反比例し、高い周波数の音ほど弱くなる雑音を意味します。(Nao)