常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

ワークショップのお知らせ

東京外国語大学では、以下のとおり、7月16日(日)に「外国語教育の変革」国際ワークショップを開催します。

1) 英語入試改革によるスピーキング・ライティング指導をどのように、国際連携・高大連携・産学連携で行うか、2) アクティブラーニングを海外の大学・高等学校とICTで結ぶ大学・高校間の遠隔教育、
という新しい教育モデルを提示します。

東京外国語大学 国際ワークショップ
2017年7月16日(日) 9:30-17:30
「外国語教育の変革:国際連携・高大連携・ ICT」

            ご案内
東京外国語大学では、「外国語教育の変革:国際連携・高大連携・ ICT」と題し、
ICTを用いた国際連携・高大連携の英語・中国語・日本語の発信能力の指導を考える
国際ワークショップを行います。

▼イベント詳細 http://www.tufs.ac.jp/event/general/712_ict2017.html
ポスター   http://www.tufs.ac.jp/up_news/images/170622_1.jpg
お申し込みは、先着順150名限定。

▼参加申し込みフォーム
https://business.form-mailer.jp/fms/83cb17c871791

1. 主要トピック
1) 「国際連携・高大連携・産学連携による英語入試改革に対応するライティング・スピーキング指導法」
2) 「ICTを用いた国際連携・高大連携の英語教育・アクティブラーニング型グローバル人材教育」
3) 「海外の英語教育との比較」
4) 「遠隔教育による中国・台湾・日本の大学を結ぶ中国語教育」
5) 「遠隔教育による世界の大学の日本語学習者を結ぶ共通語としての日本語」
を議論するワークショップです。

2. 発表者
日本教育情報化振興会 赤堀侃司会長、
英語の大学入試改革に関わる根岸雅史教授、
台湾の英語大学入試に関わる 国立台湾師範大学 英語学部長 Howard Chen教授
英語学習者コーパス研究の神戸大学石川慎一郎先生他、
北京大学早稲田大学関西学院大学の日本語・中国語教育の教授陣に加え、
提携するスーパーグローバルハイスクール長野県上田高等学校の先生方による高校の現場からの発信、
ICT教材開発企業によるICT英語ライティング・スピーキング実践報告等、
多様な発表とディスカッションが行われます。

【主催】東京外国語大学 
【日時】2017年7月16日(日) 9:30-17:30
【会場】東京外国語大学 本部管理棟 大会議室(発表会場)、中会議室(休憩・交流の場)<アクセス> http://www.tufs.ac.jp/access/
<キャンパスマップ> http://www.tufs.ac.jp/abouttufs/campusmap.html

【参加費】一般3,000円, 学生(含む大学院生)500円(資料集代、昼食券、ケーキ・ドリンク券込) 
【懇親会】3,500円(東京外国語大学 大学会館 円形ホールにて、17:50-19:50)

木原雅子さんの授業

話題となっている著者のドキュメンタリーです。関東地方ではちょうど教採試験前日の放送ですが、録画しておくべきものだと思います。(UG)

NHK Eテレ ETV特集 7月15日(土)
午後11時00分〜 午前0時00分「キミのこと聞かせてよ〜木原雅子さんの出張授業〜」

http://www4.nhk.or.jp/etv21c/

『あの学校が生まれ変わった驚きの授業:T中学校652日物語』(ミネルヴァ書房

https://www.amazon.co.jp/あの学校が生まれ変わった驚きの授業-T中学校652日物語-木原雅子/dp/4623080935/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1499211352&sr=1-1

講演参加記

 昨日、都立B高校で行われたUG先生の講演に参加させていただきました。あいさつを積極的にする人が多く、とても礼儀正しい印象を受けました。
 講演は「英語のリアル音読」というテーマのもと、ただ読むのではなく状況や心情を考えながら音読をするという内容でした。
 しっかりと声を出して取り組む生徒さんも多く、若さに圧倒されました。途中で自己紹介やお手本を発表する機会が何回かあり、普段やっている発音にも注意していましたが、カタカナっぽくなってしまった部分もあるので気を付けていきたいです。
 最後に声をかけてくださったUG先生、B高校のみなさま、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。(flying bird)

講演参加記

本日は貴重な経験をさせていただきありがとうございました。講演を通じて感じたことは二点あります。

まず、講演を聴いている生徒たちが楽しんでいたことです。僕は教員を目指して、初めて教員的視点から講演を見ることができました。先生の講演は生徒を魅了していました。導入、展開、まとめまで計算されており、先生の話し方、生徒の注目の集め方も含め、生徒の関心に真っ直ぐ応えていて、これが”生徒との授業”なんだと実感しました。

次に、指導には確固たる実力が必要ということです。先生の魅力的な講演は高い英語力があるからできることと、痛感しました。本日の講演で、僕は高校生の前で恥をかきました。それは自分に実力がないからです。楽しくて、関心を持たれる授業をするには、それに見合った英語力と様々な知識を身につけなければならないことを再確認しました。恥をかいたのが今でよかったと思います。これから自分に足りないものを補い、責任を持って指導できるよう努力していきます。(Uchiy)

講演会参加記

B高校で行われたUG先生の講演会に参加させていただきました。
まず高校についての感想ですが、すれ違った際に挨拶をしてくれる生徒が多く、いい気風の学校でした。
 そして本題の講演ですが、自分も音読の大切さについて再確認することができたので、よかったなと思います。講演の最中には何度か発言、そして音読の実演をする機会をいただきました。人前で音読を実演してみせるのは緊張しましたが、いい機会になりました。
ただ、自分の音読面の未熟さや、質問に対して短い言葉で適切な回答をすることができないなどの弱みも出てしまいました。自分のそういった弱みを理解し、少しづつ成長していけたらなと思います。
 最後になりますが、B高校の皆さん、そしてUG先生、本日は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。(Blue Sky)

講演参加記

本日14日に、都立B高校で行われた講演に参加させて頂きました。

UG先生の講演に参加させて頂くのは初めてで、最初はどう自分が関わっていくのかイメージがつかず、少し緊張していました。

音読に重点を当てた授業で、同じ言葉でも気持ちの入れ方で意味が変わる、ということを高校生とペアになり実践しました。高校生は教科書の中の二人がどんな場面にいるのか、少し想像しづらい様子でそれを見て、今年の3月に行われたゼミ合宿を思い出しました。私も高校生と同じように、
最初はどんな場面か想像できず、気持ちを入れて話すことができませんでした。今回は合宿で学んだことを思い出しながら取り組みましたが、TさんやKさんに比べると、自分もまだまだ出来ていないなと実感しました。

発音もまだまだ自動化には程遠いので、先輩方のように自身を持って堂々と話せるように、日頃からNishikoriの音読にもっと力を入れようと思いました。

最後に、本日は喫茶店でのココアや帰りも近くまで車で送ってくださり、ありがとうございました。


    


高校生のための授業でも、自分にとって復習になり刺激がもらえたので、また機会があれば参加させて頂きたいです。UG先生、そして高校の先生方、生徒のみなさん、貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございました。(Hakata)

教育実習を終えて

5月22日から6月10日まで都内の公立中学校で教育実習を行いました。担当は1年生のクラスで、1週目から授業を任せていただき、2週目からは学活やHRをやらせていただきました。3週間という短い期間でしたが、予想以上の貴重な経験をさせていただきました。

実習に行く前の模擬授業では、UG先生に授業内容や発音.発問方法など、あらゆることに駄目出しをされたため、非常に不安な状態で実習に臨みました。

1週目は最初、授業見学で授業方法や発問方法を学び、木曜日から授業を行いました。色々と準備をしたのですが、やはり最初の授業は案の定ボロボロでした。予定していたことが何から何までうまくいかず、落胆していたのを思い出します。しかし授業後、指導教官の先生に頂いたアドバイスを参考に、毎日授業方法やプリントを改善していったこと、また好奇心旺盛な生徒たちのサポートにより少しずつですが形になっていきました。

3週目に行った研究授業ではUG先生が何度もおっしゃっていた"student-centered leaning" と"tickling intellectual curiosity "を念頭に置いた授業を目指しました。それが達成できたかどうかはなんとも言えませんが、今できるベストの授業ができたと思っています。先生方には、板書や発話の正確性に関して指摘をいただきました。

また、授業以外では生徒たちとの関係を築くためいろいろな生徒とコミュニケーションをとることを意識しました。昼休みや放課後に生徒と教室で話をしたり、運動会練習では、クラスカラーの黄色いシャツを着たりすることで、1年生のさまざまな生徒と良好な関係を築くことができたような気がします。実習最終日には、サプライズで生徒の感謝の言葉とともにプレゼントを頂いたのですが、この瞬間の喜びは、言葉では言い表せないような大きな喜びでした。

実習を終えて強く感じたことが二つあります。一つ目は、もっと自身の英語力を磨かなければいけないということです。教師は生徒のモデルであり、生徒は教師の言葉をそのまま吸収していくことをよく実感しました。責任を持ち、正しく指導するためにも、より自分自身がもっと英語の勉強をし、常により良い授業を目指していかなくてはいけないと感じました。

二つ目に、教師は本当に忙しいということです。生徒たちのために、こんなにもやることがあるのかと驚きました。

長いようで短かった実習を終え、お世話になった先生方、生徒には感謝の気持ちでいっぱいです。先生が仰った「自分を出すこと」を大切にし、これからも邁進していきたいと思っています。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。(hackberry)