常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

2014-02-08から1日間の記事一覧

efforts(回答)

UG先生からのご指名に答えさせていただきます。 Dr. Tanabe, Your input and expertise are essential to our professional development efforts ! cf. http://d.hatena.ne.jp/A30/20140206/1391679416今回は可算名詞のeffortについてです。effortというと通…

riposte

同じく先程の記事から英語の落穂拾いをします。riposteはフェンシング用語の「素早い突き返し」という定義もございますがここでは第二語義の「しっぺ返し」(『ジーニアス英和辞典 第3版』大修館)となります。そして語源も気になりましたので調べてみますと…

hiccup #3

先程と同じ記事より表現を拾います。hiccupは以前ブログでも取り上げられておりますので復習となります。(cf. hiccup♯2 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から)「しゃっくり」でお馴染みですが赤字の箇所は第三語義の「(一時的な)小さな支障[in]」(『ジ…

stake in

すでに触れられておりますようにソチオリンピックの話題になります。stake in に着目しました。「刺すもの」が原義のstakeには様々な定義がございますが文中では第七語義の「[・・・への]利害関係;関心[in]」(『ジーニアス英和辞典 第3版』大修館)となり…

hubris #2

ロシアで初めての冬季五輪、ソチオリンピックが開幕しました。しかしながら人権問題をはじめとするさまざまな問題を抱えるロシアにとってはhopeとhubrisの入り交じった複雑な幕開けとなりました。スポーツに政治を持ち込むのはタブーかもしれませんが、そん…

blanket #3

午後の会議も14:00過ぎには終了、ノロノロ運転で幹線道を通り、無事帰宅しました。気象庁の降雪量はあくまで測定地点のもので、常時英心庵の周囲は公式発表の17cmどころではありません。まさに雪の毛布!(snow blanket)中谷 宇吉郎博士は「雪は天…

spook#2

1月の米国雇用統計が発表されました。 注目した単語は,”spook”です。この単語は以前も取り上げられております。是非ご参照ください。『Wisdom英和辞典(第三版)』(三省堂)で調べると「おばけ、幽霊」という意味の他に「を怖がらせる,びっくりさせる」と…

fathom

記事の中に出てくる”fathom”をWisdom英和辞典(第三版)』(三省堂)で調べると「理解する,・・・なのかを抜く」などという意味があります。この単語の語源は「広げた両腕(の長さ)」であり,水深などを測るときに使われるようです。数値を測る,真意を測…

buffet #2

最後までどうするか迷いましたが(Koyamamotoくんからは無視されているし),えいままよとクルマで来ちゃいました(今のところ,わたし一人だけ?)。予報では一日中雪は降り続き,夜がピークとのこと。 Heavy snow, strong winds forecast for Kanto region…

fair #2

PodcastのThe English We Speakを聞いていて,その対話の中にLet’s go to the fair.という文がありました。fairの意味は文脈から想像できましたが,辞書で調べてみると名詞のfair(あるいはfunfair)には「遊園地」という意味があることがわかりました(『プ…