常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

pageant 復習

 またまたKiwi friendとtextをしているときに面白い表現をしていたので紹介したいと思います。
私がニュージ―ランドで有名なL&Pというソフトドリンクが恋しいと言う話から貿易の話になり、何のために貿易をするの?と言われ、困った私は”Well… for peace? haha”といったところ、”The safest answer of all time. This isn’t a pageant, haha.” という返事がきました。
 pageant /pˈædʒənt/は『ジーニアス英和辞典』を引くと,「(歴史的事件が扱われる)野外劇、ページェント、美人コンテスト(beauty ~)、華麗なもの、盛観」という意味を持つことがわかりました。しかし、このtextに当てはめてみても理解できなかったので意味を直接聞いてみたところ、”A beauty pageant. They’re always asked what they want to achieve in life, and there was a common response: 〜and world peace, it was so common that it became a joke” と、とても親切に説明してくれました。つまり、美人コンテストでの質問に対しての答えにはいつでも平和に関することが含まれていることからそれはジョークになった、ということが分かりました。
また、ラテン語のpagina(本のページの意)を語源としていて、他にも”air pageant”は航空ショーなどで、飛行機によって繰り広げられる演技のことを指します。
(Kiwi girl)