Leave no stone unturned#2
今日のAG君の記事を見て、日を遡ること約3週間,教育実習初日に指導教諭の先生から言われた一言を思い出しました。
http://d.hatena.ne.jp/A30/20100627/1277593037
「知っている」という感覚は,やはり知識を頭に定着する上で大切な事のように思います。以下がその英語:
Leave no stone unturned
この表現は,以前,小山本先輩がブログで採り上げたものです。
http://d.hatena.ne.jp/A30/20100604/1275619932
実習先でこの英語聞いた時,意味を知っている嬉しさと,その言葉が自然と頭の中に入ってきたあの感覚は忘れられません。
意味はもう紹介されておりますが,「〔…しようと〕あらゆる手段を尽くす〔to do〕,しらみつぶしに[徹底的に]調べる」となります(『ジーニアス英和辞典』第4版,大修館書店)。
また語源も調べてみると,紀元前477年の故事にまで遡るとのこと。ギリシャの将軍ポリクラテスがペルシャの将軍との戦いに勝利したが,財宝の隠し場所が分からず,難問題を解いてくれる事で有名なデルポイのアポロ神託所で財宝の場所を尋ねたところ,"Leave no stone unturned."(すべての石を覆せ)と教えられ,その通りにすると財宝を発見できたことに由来するらしい。そこから,何かを探す際,「あらゆる努力,手段を尽くす」という意味で使われてきているとの事です。
cf. 「音読マラソン」(アルク)
http://ch01433.kitaguni.tv/e203161.html)
これからの人生,面倒に思う事もあるとは思いますが,避けるのではなく,1つ1つに向き合っていきたいと思いました。(ゼミ生 gacha)