BCL 講義
留学生用のBCL(business, culture & language)講義、みんなよくがんばりました。みんなにとってはpushed output第二弾でした。
Verbalization(ことあげ)の文化で育ったオレゴン州立大学やネブラスカ州立リンカーン大学の学生にはinteractionをしながら、授業を一緒に作り上げるのはごく自然なこと。「白熱」なんとかといってそういう教育文化をテレビ番組や書物に使っているところがありますが、逆にいえばそれは日本の教室がいかに授業者による一方通行的な授業に支配されているかということの現れです。今日のミニ留学体験を通してそれぞれ何を持ち帰ることができたのでしょうか。
お題はNon-verbal Communication。英語と日本の共通点や相違点などをあげながら、いくつかの領域にふれました。
わたしの反省は「日本の女性は笑うときになぜ手で口元を隠すのか」「なぜ日本の男性は女性に道をゆずったり、ドアを開けたりしないのか」などという素朴な質問に的確に答えられなかったことです。悔しい!
学生たちの様子(わざと顔が見えないように暗くして、ぼかしてあります)。モチベーションの高い学習集団でした。みんな日本語学習、がんばって!(UG)