常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

高田の馬場 後期初日

山岡先生逝去の訃報が届いた翌日、金曜日は「高田の馬場日」。前期までは1年制修士に来ている現職の方の指導だけでしたが、後期からはsabbaticalでUCLAに行かれた教育学部 H教授のピンチヒッターとして、午後にも大学院の英語科教育演習が加わりました。

事前情報ではM1の3名の受講と理解していましたが、初日の本日、蓋を開けてびっくり、聴講生(うち現役教員2名、元教員1名)などを加えて8名の、大学院としては大所帯の、演習となりました(はてさてどうなることやら...)。

しかしながら学士を終えても、なおまた、学び続けようとする意志、向上心を彼らから感じました。W大学(院)のバイタリティの根っこを見た思いです。その期待にもしっかりと応えなきゃ、それが山岡先生へのお返しだとも思います。(UG)

http://web.edu.waseda.ac.jp/gsedu/modules/master/content0003.html
http://www.amazon.co.jp/第2言語習得研究-山岡-俊比古/dp/4342881446

PS 帰り道、西早稲田の交差点で声をかけられ、振り向くとNHK基礎英語の阿野先生。収録後、これから授業だとのこと。しばし立ち話。がんばっておられますね。阿野先生からも元気をもらいました。