常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

教員採用試験2次試験

先日,教員候補者採用試験の2次試験を受験してまいりましたので,感想を少し書かせて頂こうと思います。2次試験は1)模擬授業・協議,2)個人面接の流れで行われました。
今回は“個人面接”について少し書かせていただきます。以下が主な質問内容です。
1)受験者の個人情報に関する質問
2)教育問題等に関する質問
今回は予想通り,昨今,問題視されている教育問題に関連したものが質問の大きな割合を占めていました。このような質問に対しては,事前対策をすることがもちろん大切です。しかし,実際の試験では予期せぬ質問が投げかけられることも多々あります。面接において重要なポイントは多々あるかと思いますが,今回は反省を含め以下の2点に注目したいと思います。
・「シンプルかつ明確な意見」
・「論理性」
短い試験時間の中で自分をアピールするためには,受験者がどんな考え方をシンプルかつ明確に伝える必要があると思います。自分はどういう人間なのか。どんな考え方を持っているのか等を教育に絡めて回答出来ることが面接では求められます。私の場合は「目指す教師像」などを基に出来る限りシンプルに回答するよう心がけました。
「シンプルかつ明確な意見」と通じるところがありますが,話の論理性も大切な要素の一つです。試験中に受験者の考え方がぶれてしまっては,試験官もどれが本当の意見なのか,受験者の立ち位置が把握することが出来なくなってしまいます(すみません,これはある先生のお言葉の受け売りです)。
色々書かせていただきましたが,自分自身どこまで自分をアピールできたか正直不安だらけです。拙い感想ではございますが,今後の受験される皆様のご参考になれば幸いです。また同じ会場で受験したSugiuchiくんも「近いうちに」感想を寄せてくれると思います。(GP)