常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

2011年度通訳コンテストを終えて(Shohei)

昨日起こったことは一生脳裏に焼き付いているでしょう。本ブログで宣伝しておりました通訳コンテストが昨日無事に行われました。4年生は通訳者として今回の舞台に臨みました。contestantの立場から振り返ります。
自己評価としてはB+のパフォーマンスでした。Sugiuchiさんが記事で書かれているように,英語から日本語,そして日本語から英語の順でそれぞれ通訳をしました。「通訳コンテストには魔物がいる」と代々受け継がれてきている伝説がありますが,このたびその魔物に襲われました。魔物とは「緊張」です。
日訳では「えー」を連発するという事態に陥りました。何度連発したか分かりません。Mr.R.Cは閉会式で「27回近く『えー』を言った人もいる」と仰っていました。おそらく私のことでしょうが,実際はそれ以上かもしれません。ただいま集計中ですのでお待ちください。
英訳では崩れた英語しかproduce出来ませんでした。やはり「緊張」という名の魔物でしょうか。今振り返ると「なぜここまで崩れているのか?」と自身に問いただしたいです。
また「練習不足」というのも大きなものでした。普段の英語学習,正しい日本語の学習,背景知識,異文化理解など挙げるときりがありません。しかし、一番の要因は通訳練習が明らかに足りていなかったと感じています。通訳だけに限らず,スポーツの試合や演奏会なども同じだと思います。練習を繰り返し行い,その分だけ自分に培われる自信が生まれるはずです。私にはこの自信が不十分,つまり練習不足であったと感じています。
このたびは一位に入賞をできたことをうれしく思います。しかし,このコンテストはゼミ生にとって通過点の一つでしかないので今後も共に勉学に励んでいきたいと思っています。ゼミの皆さん,大学生活は残り少ないですが今度もよろしくお願いします。
最後にゲストスピーカー・審査員のMr.R.C,坂本先生,横瀬先生,小林先生,UG先生,コンテスト準備・運営をしてくださったSugiuchiさん,GPさん,他ゼミの皆さん,そして会場にお越しくださった皆様誠にありがとうございました。(ゼミ生 Shohei)