常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

平成23年度 神奈川県・相模原市公立学校 教員採用候補者選考試験 志願者説明会

本日,神奈川県藤沢市にある藤沢市民会館で「平成23年度実施 神奈川県・相模原市公立学校教員採用候補者選考試験(以下,教員採用試験) 志願者説明会」が行われ,私もそれに参加してきました。司会の先生のアナウンスによると,今日の志願者説明会にはおよそ600〜700人の方々が集まり,北は岩手県,南は沖縄県から来られた方もいたようです。
 今回は「求める教師像」と「採用試験の概要」について情報を共有したいと思います。まず「求める教師像」についてですが,神奈川県と相模原市は大きく分けて3タイプの人材を求めています。
1)人格的資質と情熱を持っている人
2)子どもや社会の変化による課題を把握し解決できる人
3)子どもが自ら取り組む分かりやすい授業を実践できる人
本日配布された資料には,「〜を持っている人,〜ができる人」というこれら3つ教師像がより具体的に示したものが記載されています。3)の「授業力」は必須として,他の項目でも「自分の理想の教師像」などと照らし合わせながら,ひとつひとつ確認してみると良いかと思います。
次に「試験の概要」についてです。英語科の募集人数は昨年と変わらず,中学校は45人程度,高等学校は70人程度となっています。今日のお話にもありましたが,今後10年間は団塊の世代が退職されることもあり,採用枠はまだまだ多いようです。しかし,今年は地震の影響を受け,県外からの受験者が増加する可能性があります。募集人数は同じでも倍率は跳ね上がるかもしれません(あくまで個人の予想ですが)。「今の自分より少しでも成長する」そういった心構えで日々の生活を送ることが大切だと改めて感じました。
何度も書きますが,採用試験当日まであと64日。今年も試験の幕は切っておとされました。こうしている間も少しずつ時間は過ぎ去っていきます。1分1秒無駄にせず,専門・教養の勉強を進め,同時に人間力,コミュニケーション能力も向上させていきたいと思います。(gacha)