常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

Accentはいろいろなことを伝える

つぶやきます。「龍馬伝」をHi Visionで先取りして観ました。今日はイギリス公使のパークスと,あのアーネストサトウが登場します。しかしながら,イギリスを代表する人物なのにアメリカ臭のプンプンする英語アクセントが鼻につきました。サトウはみなさんご存じのパックンです。かなり意識したセリフ回しをしていますが,これも頭隠してお尻隠さずです(彼はHarvard大卒ということですが,出身は中西部,それも都市部以外でしょうか?nasal soundが強いですね)。なお,龍馬が公使をたずねた時に門番(security)が公使に伝える"Sakamodo"のflap"t"にはまいりました。8時からの放送で注意して聞いてください。
ストーリー自体,何人もの専門家が指摘しているように,完全に創作なので,エンターテインメントとしてとらえればいいのに,ついつい余計なことを考えてしまいます。ともあれ,面白い番組であることにまちがいはありません。(UG)