常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

大学院入試受験報告(gacha編)

10月30日(土),東京学芸大学小金井キャンパスにて大学院入試を受験してきました。当日は,台風の接近により生憎の悪天候でしたが,全国各地から受験者が集まり緊張感のあるなか試験がとり行われました。
学芸大学の教育学研究科には,各教科(国語,社会科,数学等)の専攻・コース・サブコースが設けられています。今回私はその中の“英語教育専攻・英語教育コース”を受験してきました。簡潔にではありますが,試験の概要と感想を書かせて頂きます。
試験は1日がかりで行われ,午前中は筆記試験,午後は個人面接という流れで実施されました。朝9時から開始の筆記試験は,外国語試験(英語)60分,専門科目(英語科教育)120分で行われました。午後の個人面接は1人5分で行われました。以下は筆記試験の問題形式と面接の質問内容です。
【外国語試験(英語)】60分
・下線部和訳(長文読解)
・下線部の内容・意味説明(長文読解)
和文英訳
【専門科目試験(英語科教育)】120分
・教育用語説明
・論述(ある教育現状に対して意見を述べる)
・長文読解2題(英文和訳,下線部説明等)
・英作文(賛否を問う問題)
【個人面接】5分
・本学志望理由
・研究テーマ
卒業論文のテーマ&内容
受験者はもちろん大学院に進もうとしている方々なので,それぞれ目的をもって受験されています。その中には,九州地方や大阪から来られた方,現役教員の方,今年教員採用試験に合格した方,今から教師を目指そうとされている方など,多種多様な背景をお持ちでした。話をさせて頂いている間,それぞれが英語,又は教育に関して強い興味・関心を抱いている様子を感じ,私自身良い刺激を受けました。
今回の試験において出来る限りのことはしてきました。また,これから頭を切り替えて,次なる目標に向かって常時英心していきたいと思います。(ゼミ生 gacha)