常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

田邉祐司ゼミ'10夏合宿 3年ゼミ生の振り返り(b.m.編)

田邉ゼミ3年のb.m.です。私が担当したactivityは2日目の早朝に行われたvocalizationです。
このvocalizationではthe code gameというものを行いました。これはどのようなgameかと言いますと,アルファベット1文字が1マスごとに書かれている表を使います。そのマスごとに,例えばDはCORRECT,RはCOLLECTのように,RまたはLを含む単語が書かれています。そして表の下にはペアの“答えの単語”が書いており,ペアにマス内の単語を読むことにより“答えの単語”を当ててもらうのです(たとえばdogという単語を伝えるなら,CORRECT=D,GRASS=O,RIP=G)。相手は言われた単語がどのアルファベットのマスにあるかを表から見つけ出し,“答えの単語”にたどり着くのですが,発音が悪いと存在しない単語が出来てしまうわけです。
このactivityを通して,私の反省すべき点は3つあります。
1つ目はactivityの内容を変更したことです。もともとplanが2つあり,前夜にこのgameに変えると決めたために,配ったプリントは手書きのものになってしまいました。このgameを行うと想定してプリントを印刷しておくべきでした。
2つ目はgameの目的を伝えなかったことです。gameの方法を理解してもらおうとばかり考えていたために,RとLの発音練習が目的であることに言及していませんでした。落ち着いて,要点を伝えることが私の今後の課題です。
3つ目は時間配分です。activityの時間であった30分のうち,5分をgame説明に使い,残りの25分をgameと個人の発音についてアドバイスをもらう時間にしようと考えました。配ったプリントには“答えの単語”を1人2つ書いておき,合計4つで十分だと考えていましたが,実際には10分で終わってしまったペアがあったようです。早く終わったペアにはgameを続けるように指示を出すべきでした。
とても緊張しましたが,スムーズにactivityが行えたのはゼミ生皆さんのご協力のおかげです。本当にありがとうございました。(ゼミ生 b.m.)