常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

教員採用第2次試験(実技試験)の感想(camel編)

昨日(08/31/10)persimmon君とCherry-well君同様,英語の実技試験を受けてきました。2人と重複する部分もありますが,簡単に感想を述べたいと思います。
cf.http://d.hatena.ne.jp/A30/20100830/1283155911
cf.http://d.hatena.ne.jp/A30/20100831/1283230448

英語の実技試験を受けて痛感したことが大きく分けて2つあります。1つ目が確固たる「英語力」の必要性です。辞書で「実技」を辞書で調べてみると「実地で行う技術・演技」と出ていました(『明鏡国語辞典』大修館書店)。自分が受けたのは英語の実技なので,英語を堂々と人前で臆することなく「演技」する力が必要となります。そのためには普段から愚直に練習して「技術」を磨いていかなくてはなりません。当日は全員が同じ土俵に立って試験を受けるわけですから,当日以外の日常生活でどれだけ英語と向き合っているかが決め手になるのだなと思いました。

2つ目は若干1つ目と重複していますが「対応力」です。筆記試験と違って実技試験は「実地」で行うわけですから,考える時間がありません。予期せぬ質問が来ようとも手際よく応答しなければなりません。逆に試験時間は限られていますので,迅速に対応できずに立ち往生してしまったら確実に減点に繋がってしまいます。素早く質問の意図を汲み取り,試験官を頷かせるように答える力が必要になるのだと思いました。これはpersimmon君が言ってくれていた「論理力」と近いものがあります。

最後にこの場を借りて面接試験のアドバイスをくださった田邉先生に感謝の気持ちを表したいと思います。ありがとうございました。実技面接で学んだことを今後の糧にしていきます。(ゼミ生 camel)