常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

JACETテスト研究会サマーワークショップ感想(persimmon柿生編)

先ほど小山本先輩も書かれていましたが,私もtestingのワークショップに参加してきました。先輩が全体の流れについて触れられていたので,私はリスニングセクションでの活動についてご報告させていただきます。
http://d.hatena.ne.jp/A30/20100828/1282983286

午前中に行われたリスニングセクションでは,モデル授業に参加した後,自分でテスト問題を1題作成しました。次に,ワークショップ講師の方が作られたテストを分析・批評します。そしてそのフィードバックを生かし,自分の作成した問題をフィードバックし参加者の前で発表します。このような流れでワークショップは進みました。

ここで一番強く感じたのは,人前で発表することはとても勉強になるということです。私はワークショップに参加するのは今回が初めてでした。よって,初めて会った方々の前で問題を作成し,それを発表するという事をしたことがなかったのです(大学の授業を除いて)。しかし,今回自分の作成した問題を参加者の方々に見てもらうことで色々な事を吸収出来ました。

一つは,様々な視点からフィードバックを頂けるということです。ワークショップでは多くの大学から参加者の方々がいらっしゃるので,色々な意見を聞くことが出来ます。もうひとつが,人前で話す練習になるということです。これは学会においても同じことが言えるのですが,見ず知らずの人の前で話すのは思ったよりも難しいものです。しかし,ワークショップにおいては失敗を気にすることなく挑戦することが出来ます。

今後もこのような機会がありましたら,積極的に参加していきたいです。(ゼミ生persimmon柿生)