常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

教員採用2次試験(模擬授業の感想)

昨日(8/19/10),教員採用2次試験を受験してきました。内容としては模擬授業からの集団討議と個人面接があります。その中でも模擬授業は,他の受験生の実力を見ることが出来るとても良い機会です。幸運なことに私の受験した自治体は,生徒役もさせていただけるので他の受験生の模擬授業を見る事が出来るのです。そこで,色々な発見がありました。今回はそのことについて簡単ではありますが,述べさせていただきます。

全体の印象としては,camel先輩も先日書かれていましたが,1次試験の際と「本気度」がと違うということです。受験生全員が一生懸命授業案を作成し,それぞれの個性を出してきます。大学で行った模擬授業とは,緊張感・授業内容と一味も二味も違います。

そして驚いたのは,講師経験者の授業運びの上手さです。私たち大学生ですと,経験が浅いからか授業中に少し空白の時間があったりしてしまいます。しかし,講師経験者の方々はそのようなことは一切ありませんでした。特に試験のような緊張した場面ですと,経験値の差というものが如実に表れてくることを感じました。

少しここで私の模擬授業について書かせていただきます。私が授業運営(模擬授業では10分間のみ)において意識したのは「生徒主導」です。これは田邉先生,小山本先輩から常日頃教わっていることであります。授業内では,出来るだけ生徒が考える・行動する時間を多く取るように心掛けました。本番では,自分の思い描いたような授業を完璧に出来たということはありませんでしたが,「生徒主導」という自分テーマは終始貫き通せたのではないかと思います。

まだ月末(8/30)に英語での口頭試問試験が控えています。最後まで気を抜かず,自分の今持っている力を発揮できるように頑張ります。(ゼミ生persimmon柿生)