常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

meteor

流星群を見る前に寝てしまうLbow-Shoulderです。

13日の夜にペルセウス座流星群が観測されました。今回は(ペルセウス座)流星群とは英語でなんと言うのかについて,Reuter電子版に記載されていた表現を用いて紹介します。それが以下の表現です。

Perseid meteor shower

http://www.reuters.com/news/pictures/slideshow?articleId=USRTR2HB75#a=1

メテオと聞くと,昔かじっていたカードゲームの影響か,「隕石」を思い浮かべます。隕石は「流星の燃え残りが地上に落下してきたもの。」(大辞泉 増補・新装版)とあるように,流星群とは違うものです。そこでmeteorを調べてみると,「流星」とありました(英辞郎on the Web)。これは,ギリシャ語のmetéōros (méta-間に+aéireinあげる+-os=空間にあげられた)から来ているとされています(goo辞書)。ちなみに流星群は「a meteor swarm」,隕石はmeteoriteです(『スーパーアンカー和英辞典』第2版,学習研究社

ペルセウス座以外によく聞く流星群の英語表現もおさえておきましょう。
・獅子座Leonid
・オリオン座Orionid(英辞郎 同上)

次はyoriさんです。(ゼミ生 Lbow-Shoulder)