常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

camelの教員採用試験報告

さきほど横浜国立大学にて採用試験の一次試験を終えました。
内容と率直な感想を申し上げます。
論文(高等学校)
論題「当県では,学校が県民にとっての『わがまちの学校』・『自分たちの学校』となるよう,地域に根ざし恊働・参画できる学校づくりを進めるとともに,生徒や保護者に対して質の高い教育サービスを提供できるしくみづくりの検討に取り組んでいます。こうした取組の充実のため,高等学校においてどのような教育活動を 行う必要があると考えますか。また,それにより生徒へどのような教育効果をもたらすことができると考えますか。あなたの考えを具体的に述べなさい」
感想:論題が長いため,質問が何なのか正確に捉えるのに時間がかかりました。最終的には地域密着型の主体的な教育活動は何か,その効果は何かの2点に絞って書きました。
一般教養
本年度試験の大きな概要です。
・古文の出題が増加。(近代文学からの出題がなくなる)
・日本史が2題から3題へ。(世界史なくなる)
・社会の問題は依然増加傾向(経済から日常に則した問題まで)
・理系の問題は例年通り。
教職教養
・教育法規の問題が増加(憲法を含め6題)
・教育心理からの出題が依然多い(6題)
・近年出題されていなかった人権問題に関する問題が1題
・学習指導要領に関する問題が3題
感想:感覚的ですが,教職教養は手応えがあります。特に法規の方は目星を付けていたところから出題されました。一般教養は予想外の問題などで何問か落としてしまいましたが,確実に解けた問題でカバーできたと思います。自分らしい粘り強い試験運びができました。(ゼミ生 camel)