常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

なろはす教育実習9日目

教壇実習が始まってから思うこと,それはやはり板書が難しいということです。
自分が生徒として授業を受ける立場であった頃は,先生方はスラスラと書いてたために大して難しいことではないと思っていました。しかし,いざ自分が教壇に立って行うと,中々うまくいかないものです。それでも1つの授業を終える度に改善点が見つかり,またそれを次の授業に生かすことができるので,少しずつですがよくなってきたと思います。同じ内容の授業を複数回行う機会が与えられている,この実習期間は多くの経験を積むことができるのです。
また,今日新しく学んだことは,生徒に対して質問をし,答えが返ってこない場合には,ただ待つだけではなく,「聞き方」や「ことば」を変えるなど,こちらから引き出してあげるように意識すると答えが返ってくることもあるということです。生徒の答えを待って間を空けすぎてしまうことは,生徒にとってもプレッシャーが強くなってしまい,ますます答えを導きだせなくなってしまう可能性が出てきます。つまり,一つの質問に対して,いくつか「聞き方」を用意しておくことも大事なんですね。(ゼミ生なろはす)