常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

camel教育実習7日目

camelです。7日目を終えました。教壇実習をしながら自分の課題が具体的に浮かび上がってきました。
1つ目は「発問」の仕方です。生徒への質問の仕方が適切ではない場面がいくつかありました。生徒によっては辱められた(humiliate)と認識してしまう時もあるので,発問については細心の注意が必要だと思いました。また,答えがわかりにくい発問をしても生徒は混乱し,授業の進行が悪くなるだけです。文法の教え方だけではなく,発問を考えておくのも大きな授業準備のひとつであることを学びました。
2つ目が「指示」の徹底です。これはcherry-well君の実習報告にも書いてありました。何をどうするのかが曖昧になると生徒の活動への意欲は低下してしまいます。生徒が何をどうすべきなのか教師が道しるべを示す必要があります。
最後に「テンポ」です。授業にテンポがないとだらだら授業が進んでしまいます。それを防ぐために,自分の先生は授業にストップウォッチを忘れません。50分しかない授業をさらに細かく区切って授業を行うことによって,メリハリがでてきてリズムが生まれます。自分はどこでストップウォッチを使えばいいのかわからず上手く使いこなせませんでした。また,どのくらい時間をかけるのかも考えていませんでした。
まだ自分の課題は山積しています。課題を見つけて学びながら修正していきたいと思います。では今日も行ってきます。(ゼミ生 camel)