常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

おめでとうございます!

そろそろ仕事に戻ろうとしたら,Dice-Kayさんからのコメントがそうはさせてくれませんでした。 http://d.hatena.ne.jp/A30/20100523/1274576707
えっー,野球部! わたしと同じではないですか。甲子園,おめでとうございました。ネクタイ締めて,帽子をかぶってダックアウトに入られたのですね。
こういうご経験があるので,アスリートのことばから学びとり,英語学習,授業へと応用する姿勢が育つのもごく自然ですね。
野球部にいたときには,「三振」「ゴロ」など,簡単な用語は問題ありませんでしたが,やはり,「打者の軸がぶれる」「やまをはる」「コーナーぎりぎりをねらう」などなど,少しつっこんだ野球用語が気になりはじめました。そうこうしていると,勤務高の恩師(Ben先生)が,「こんな本がある」と紹介してくださったのが本書。
    
著者は「野球馬鹿」を自称される英作文の名手 山田和男先生(故人,一橋大学教授,『英語青年』和文英訳担当者)でした。6000枚以上の野球用例カードから吉井徹郎氏と編まれた本で,当時は野球英語の数少ないレファレンスでした(今では類書がたくさんありますが...)。
とにかく懐かしいな!もう28年以上も前のことですよ。Dice-Kayさんに刺激されました。(UG)