AmongとBetweenとの「常識」を疑う
Among/Between
betweenは「2つのものの間」,amongは「3つ以上のものの間」と単純に考えられがちである。しかし,この「常識」が通じないのが実際の生きている英語である。実は3つ以上のものの集まりでも,その主語と目的語,あるいは対象物の2つが明確に意識されるならば,betweenを用いるのが英語のルールなのである。対して,amongは集まりの中がバラバラで,明確に意識されず,全体を1つのグループとしてしか認識できないときに用いる。
・Share this cake between the three of you./ Ozu (Yasujiro Ozu) is very popular among young Brits. (by UG)