常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

2012-05-25から1日間の記事一覧

ご挨拶

UG先生 お世話になっております。専修大学文学部英語英米学科のEnDoughです。お忙しいところ突然のメール失礼申し訳ありません。御報告が遅れましたが、昨日より母校である都立○○高等学校で3週間の教育実習が始まりました。期間は5月24日より6月13日までです…

a groundswell of

スコットランドの独立を希求する「Yes Scotland」の運動が本格化します。2014年秋の国民投票に向けて国民(スコットランド民?)の支持をどれだけとりつけることができるのか、はるか東の隅から見守ります。 groundswellは、まんまgroundとswellからでき…

effluent

今回の騒ぎ、高度経済成長期にもどった感がします。しかし、昨今は河川に流される(discharge)工業廃水にはかなり細かな取り決めがあるはずです。なのに「なぜ?」というのが今回の捜査の焦点でしょう。今回は少しだけ理系の言葉のお勉強です。formaldehyde…

rip through

痛ましい事故が新潟で起きました。トンネル内で作業にあたっていた人々の安否が気にかかります。 ripは 「〜を引き裂く」、「もぎ取る」です。それに「抜ける」の意味を持つthroughを加えると、爆風がトンネル内を吹き抜けたイメージをもたらしてくれます。…

collar / catch

脱走したペンギンが二か月半ぶりに捕獲されました。Escaped Tokyo aquarium penguin captured A young Humboldt penguin that escaped from a Tokyo aquarium in March has been finally collared, the metropolitan government announced Thursday night. T…

some measure of peace

Etan Patzくんの行方不明事件に関してNYPDが会見を開きました。Etanくんは殺害されていました。 measureはもちろん「寸法」ですが、some measure of peaceのようにmeasure ofで使われるときには、「程度、度合い」という意味に変化します。奇しくもこれは日…

pushed further into uncharted territory

日本の財政状況に関するOECDの報告書が発表されました。日本が待ったなしの税制改革が断行できるかどうかはもはや国際社会が注視しているといっても過言ではありません。同報告書は国民がもっと危機感を持つべきだと結んでいます。まったくその通りだと思い…