常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

専修大学の学祭である鳳祭が終わりました。私は行っていないので準備の様子しか見ていないのですが、みんな一生懸命準備していました。

さて、鳳ですが英語ではなんていうのでしょうか?考えてみましたが、a big birdなどしか浮かばず、それも直訳すぎるので違いそうだなと感じたので家に帰ってから調べてみました。

まず、鳳ですがコトバンクによれば「聖人が世に出たときに現れるという想像上の瑞鳥。鳳凰の雄。」という意味になるようです。鳳=鳳凰であるということが分かりました。そこから考えてみると、phoenixが思い浮かびました。

念のため、『ジーニアス英和辞典』(第四版、大修館書店)をひいてみると「フェニックス、不死鳥」などとあります。LDOCEではa magic bird that is born from a fire, according to ancient storiesと定義されています。しかし、インターネットでも確認してみたところ、chinese phoenixというものが多くみられました。確かに鳳凰は中国神話における伝説の鳥なのでChineseとつけるのが正しいと思います。

他の言い方としてはfenghuangというものがありました。この言い方は中国語での発音に即したものです。(rain)