常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

apple-polish 復習

ゼミ生のamphibianさんとの会話の中で面白いと思った表現がありました。今回はそれを拾いたいと思います。それがapple-polishです。

ジーニアス英和辞典』(第五版、大修館書店)では「(人に)ごまをする」とあります。また、LDOCEでは “apple-polisher” の形で “someone who tries to gain something, become popular etc by praising or helping someone else without being sincere” と定義されています。気になる語源はMerriam-Websterをみるとfrom the traditional practice of schoolchildren bringing a shiny apple as a gift to their teacherと記載がありました。

他言語ではどのような言い方があるのかも調べてみました。例としてドイツ語とフランス語を挙げます。まず、ドイツ語ではRadfahren(自転車に乗る)、フランス語ではcireur de pampes(靴磨き)と表現されるようです。フレーズ1つ取っても言語によって表し方は様々で、とても面白いです。(seventh-dan)

cf. suck up, flatter, kiss one's a.., brown nose

新ゼミ生 polish the apple - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から

apple-crisp - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から