常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

expatriate 復習

戦前のフィリピンに住む邦人らの暮らしはどのようなものだったのでしょうか。

Shinzo Hayase, a professor of modern Asian history at Waseda University who is knowledgeable about Philippine history, described the films as an “extremely precious discovery” because they show the way of life for Japanese expatriates in the prewar years.

以下省略

http://www.asahi.com/sp/ajw/articles/AJ201810170053.html

expatriate /eksˈpætriət/ を取り上げます。ex-から外に出るイメージを持ちました。

ジーニアス英和辞典』(第五版、大修館書店)では「国外在住の人、国外に追放された人」とあります。また、LDOCEでは “someone who lives in a foreign country” と定義されています。「英・語・源」をみると、ギリシャ語のpater(=a father)に由来している事が分かりました。これをex-と合わせると、「父祖の国の外に出す」となり、覚えやすくなります。

今から80〜90年前の生活は、映像を見る限り、とても賑わっているようでした。人々にも元気がありました。物が溢れかえり、人と人の繋がりが希薄化していると言われる現代と比べて、どちらの方が過ごしやすいか、つい考えてしまいました。(seventh-dan)

expatriate 復習 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から

expat 復習 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から

expat - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から