常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

banana 復習

 自分と同じアメリカ生まれの同い年の日本人でネブラスカ大学の正規学生の方に会う機会が先日ありました。ただえさえ日本人の数が少ないネブラスカ大学の中で同じような境遇をもつ彼に会えたことは奇跡に近いものだと思っています(笑)。今まで英語に触れてきた時間に大きな差はあるものの、彼から盗めることは多くあると思います。
 昨日のことです、彼と自分を含め共通の友人四人と勉強をしていた時に彼が放った単語が気になりました。今回はそちらを紹介します。ちなみに、夏頃にtop dogという表現に合わせてbananaの別の意味を紹介したかと思いますが、今回はまた別の意味になります。
 本日取り上げるのは、bananaです。彼が”He is such a banana.”と言った時の文脈から判断すると、決して良くはない意味であるということはすぐに察することができました。『ジーニアス英和辞典』(第五版、大修館書店)に、”be bananas”の形で、「頭がおかしくなっている、イかれた」あるいは、”go bananas”で「ひどく怒る、頭がおかしくなる」という意味があると記されておりました。これに加えてNew Oxford American Dictionaryには、”insane or extremely silly”とありました。(WREN@Nebraska)

top dog 復習 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から
go bananas #2 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から
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