常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

drudgery 復習

先日、約1ヶ月間に渡る夏季語学研修が終了しました。あっという間といった感じでしたが、クラスメイトら、特に英語が堪能なQuebecersらに囲まれながら自身の成長を感じることができた期間でもありました。1週間後には正規授業が始まるということで、ベクトルをそちらに向けながら十分な準備をしておきたいところです。

さて、今回紹介する単語はdrudgeryです。先週の授業中で学んだnew wordの1つで、初めの印象としては、drudgeという動詞の意味がそのまま形容詞化した単語であると思いました。以下で確認していきたいと思います。

Collins English Dictionaryでは、“You use drudgery to refer to jobs and tasks which are boring or unpleasant but which must be done.” とあります。

Thesaurus.comを用いて例文の中での用例や類語等を探ったところ、“Why it is that the others have all the fun and I all the drudgery?” とあり、 chore, grind, labor, slaveryなどのsynonymsが挙がっていました。

以上から、drudgeryは「退屈な仕事、骨折り仕事」を指すことが窺えます。また、この時点で連想した句動詞はslack off やgoof offでしたが、これらも関連用語の1つでしょうか。(bro-taro-world @ Calgary)

cf. harmless drudgery

drudgery - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から