antivenom 復習
日本の研究者たちが南西諸島に生息するハブの猛毒のゲノム配列を解読しました。これにより、効果的な抗毒液の繁栄が見込まれるそうです。
本日取り上げるのは”antivenom”です。そのままの形では載っていなかったため、接頭辞の”anti”を除いた”venom”で調べてみました。
『ウィズダム英和辞典』(第2版)によると、「(毒ヘビ・クモ・サソリなどの)毒液,毒」とありました。接頭辞(prefix)の“anti”は「反〜,抗〜」などの意味を持っていることから、
“antivenom”は、「抗毒素、抗毒液」といった意味であると分かります。
また、“venom”という単語の意味を見たときに、同義語(synonym)である”poison”が思い浮かんだので、併せてそれとの違いを調べてみました。すると、このように書かれていました。(『ウィズダム英和辞典』”poison”参照)
「venomは動物・虫などの毒(液)」
また、”poison”の2つ目の意味のところに、「(感情や考え方の)害になるもの,悪影響を与えるもの」とありました。これらのことから、”poison”という単語は物理的な毒のみならず、人の感情や思想など目に見えないものも指し示す単語であるということが分かります。(Morihiro)
venomous 復習 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から
antivenom - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から
venomous 復習 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から
venom 復習 - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から