sugarcoat 復習
今回は自分の英単語帳の中から抜粋した物を紹介します。
sugarcoat /ˈʃʊɡ.ə.kəʊt/ /ˈʃʊɡ.ɚ.koʊt/ です。メモ帳に書き留めあった定義は、“to make something seem more positive or pleasant than it really is” でした。「砂糖」と「覆う、包む」から何となく「虚飾する」などといった意味を推測しました。以下で確認していきます。
『ジーニアス英和辞典』(第五版、学研プラス)では、動詞の形で「(丸薬など)に糖衣を着せる、(比喩的)〜を体裁よく見せる(言う)」とあり、形容詞ではsugar-coatedとなり、「糖衣の、(約束などが)甘い言葉の、聞こえのいい」と記載がありました。上記の定義とも重なる部分が見られます。
Thesaurus.comで類意義の単語や表現を探してみたところ、“candy-coat” や “don’t sugarcoat it!” などが挙がりました。「真実を話すんだ!」という解釈になるでしょうか。
まとめると、sugarcoatは、通常の意味である「砂糖をまぶす」といった訳になる一方で、「うわべ、見かけ」という比喩的要素も兼ね備えた単語であることが分かりました。個人的には、この単語の響きとして「非常に狡い」という印象を受けました。(bro-taro-world @ Calgary)