常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

open-ended question 復習

楽しく感じてきた語学研修は少しづつ厳しさを見せ始め、自分の今後向き合うべき課題がさらに出てきて、くじけそうになっている今日この頃です。しかし、これこそが留学の醍醐味、UG先生が以前仰られていた「離見の見」を忘れず、持ち前の図太さで立ち向かっていきます。

そんな中で、本日取り上げる表現はopen-ended questionです。この表現はadvanced listening and speakingという授業の中での、ビジネスに関するトピックの中で出てきました。説明は直後に「yesやnoを求めない質問だ」という説明はあったものの気になったので調べてみました。『ジーニアス英和辞典』(第五版、大修館書店)で同表現を引いてみますと、”open-end”と合わせて載っており、「無制限の、無期限の;〈店が〉閉店時間のない;両端の開いた」、「〈契約などが〉変更可能な;広い解釈のできる」または、「〈質問が〉自由回答形式の;特定の結論を目指さない」と記されておりました。したがって、説明の筋が通ることが分かります。
(WREN)

cf. Closed-ended question, Yes-no question, Alternative question