常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

squint 復習

裏ゼミでの一コマです。パイロットが話題になりました。そこで「斜視の方はパイロットになるのは難しい」という話を聞き、英語で斜視はなんというのか気になり調べてみることにしました。手始めにWeblioで調べてみたところ、いくつかあるようで”heterotropia”, ”strabism”, “squint”, “strabismus”とのことでした。次に、『ジーニアス英和辞典』(第五版、大修館書店)を引いてみますと、”squint”のみが記されており、「[〜を/〜を通して/〜から](眩しさ・見えにくさのために)目を細めて見る「at, into/through/out of]」、「〈目が〉斜視である〈進行形不可〉」、他動詞として「(眩しさ・見えにくさのために)〈目〉を細める」がありました。ちなみに、squintには名詞の意味もあり、「[通例単数形で]斜視(strabismus):藪睨み」、「[a~]一瞥」、「[a~]細めで見ること」、「スキント(遠くから祭壇を覗き見るために協会の側面の壁などに作られた窓)」と記されておりました。(WREN)