push the envelope 復習
今回は、本日の裏ゼミで学んだ表現についてご紹介したいと思います。
push the envelope /pʊʃ ði envələʊp/ です。『ジーニアス英和辞典』(第五版、大修館書店)では「...の限界に挑む」とありました。
また、LDCOEでは “to try to go beyond the normal limits of something” と記載されていました。
なぜこのような表現をするのかをAnswers.comで調べてみると、第二次世界大戦後においてenvelopeは「飛行機の運転できる限界」という意味を持っており、元々は航空業界で使用されていたとのことで、Tom Wolfeの著書The Right Stuffでこの表現が大衆に広まり、1988年頃から一般に使われ出したという説明がありました。
pushを用いた他の表現としてpush oneselfが挙げられます。こちらは「自分を駆り立てる、無理をする」という意味になります。
このことから「自分を高める」といったことを表すフレーズにはpushが多く使われていることが分かり、私としてはゼミの春合宿で紹介されたpushed outputを思い出しました。(sixth-dan)