stinkbug
春ゼミ合宿中、私たちの部屋ではカメムシの大量発生(outbreak)に苦しめられました。何度窓から外に逃がしても、部屋に戻ってくると必ず新しいものがいるのです。わたしたちの部屋で出現した数は10匹以上にはなったかと思います。
先生が泊まられたお部屋でも事情は同様で、寝ておられたら体のなかに一匹が潜り込み、そうとは知らずに手でたたいてつぶされ、大変なことになったそうです。その後、30分間にわたり戦いを余儀なくされ、10匹目を確保されたあとは戦いにお疲れになり、急遽、男子学生を数名呼ばれ戦闘に向けられたということです。
ところで、英語で「カメムシ」は何というのだろうと疑問に思ったため、『プログレッシブ和英中辞典』(第3版 小学館)で調べると、カメムシ科の昆虫はstinkbug /stɪ́ŋkbəɡ/ ということがわかりました。
Merriam-Websterには “any of various hemipterous bugs (especially family Pentatomidae) that emit a disagreeable odor” と定義されています。言葉で言い表すのが難しいあの独特の異臭については「不愉快な、嫌な」という意味のdisagreeableが用いられています。
ちなみに、いつ忍び込んだかはわかりませんが、本日、2日目に履いたズボンを洗濯して干そうとした時にstinkbugが1匹転がり落ちてきました。まさか家まで連れて帰ってきてしまうとは思ってもみませんでした。(aqua)