常時英心:言葉の森から 1.0

約10年間,はてなダイアリーで英語表現の落穂拾いを行ってきました。現在はAmeba Blogに2.0を開設し,継続中です。こちらはしばらくアーカイブとして維持します。

the name of the game 復習

 富士山中湖セミナーハウスでのゼミ合宿が終了しました。今回初めて参加させて頂くことになりましたが、各々の講義を通して、自身の英語力にさらに磨きをかけていかなくてはと痛感しております。
 Day 2には、グループごとに英語で簡単な寸劇を行ったのですが、その冒頭にUG先生がthe name of the gameと仰っていました。どんな意味が含まれているのか紹介していきたいと思います。
 nameに「名目」という意義があることは既知だったので、「ゲームの本質」から「物事の本質」との解釈をしました。『スーパーアンカー英和辞典』(第五版、学研プラス)では、「肝心な点、大事なこと、本質、ねらい、決め手」と記載されています。また、Cambridge Dictionaries で定義を調べたところ、“the most important part of an activity, or the quality that you most need for that activity: people say that in politics the name of the game is making the right friends.” とあり、nameの頻出表現の1つに値します。
 ここで思い起こされるのが、ゼミ合宿でのsome tips on J-E translation講義中に取り上げられたnucleusですね。このような類語やフレーズは過去ログにも載っているので、ぜひ参照にしてみてください。(broccoli)

cf. the name of the game (American television series on NBC), sine qua non, building block, be-all, keystone, in spades, and so forth.

the name of the game - 田邉祐司ゼミ 常時英心:言葉の森から